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青森「ねぶた」の照明

青森「ねぶた」の照明

2階のカフェ&ラウンジを優しく照らすのは「ねぶた」の巨大照明。
この照明は青森ねぶた祭のねぶた職人である手塚さんにより制作されました。
青森ねぶたと同じ素材と技法を用いており、和紙を通して柔らかい光が辺りに降り注ぎます。

東北を代表する祭り「青森ねぶた祭」

青森ねぶた祭は、東北を代表するお祭りのひとつで、毎年8月2〜7日に開催されています。
「ねぶた」は、迫力のある人形をかだどった大型の灯籠が乗った山車のこと。
ねぶたとともに、踊り子のハネトたちが「ラッセラー、ラッセラー」という掛け声をし、跳ねながら進んでいきます。

青森ねぶた祭 Webサイト
https://www.nebuta.jp/

白を基調としたシンプルなデザインだからこそ技術が必要

OF HOTELのねぶたの照明は白を基調としたシンプルなデザイン。
初めてご覧になった方は「ねぶた」だと気づかないことも多いです。

迫力のある形状とカラフルな色使いが特徴的な青森ねぶたとは対照的です。
シンプルゆえにちょっとした歪みでも目立ちやすいため、制作には熟練の高い技術が求められます。
また、室内照明ということもあり、骨格の構造やねぶた全体の重さの調整など、さまざまな工夫が求められました。

試行錯誤を繰り返しながら完成

特に印象的なお話だったのが、大きな照明であったため、搬入のために4分割をして制作されたというところ。
現地でつなぎ合わせて形状を再現する必要があり、これまで数々のねぶたを制作してきた手塚さんにとっても未知の挑戦であったのだとか。こうして、試行錯誤を繰り返しながら完成まで辿り着きました。

縦は3.2メートル、横は2.5メートル、厚さは40センチもある巨大な「ねぶた」の照明は、遠くから見ても存在感があります。
これほど大きな和紙の灯りは、珍しいですよね!

ぜひ、OF HOTELのねぶた照明の優しい光の下でゆったりとした時間をお過ごしください。

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竹浪比呂央ねぶた研究所
http://takenami-nebuken.com/

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